わたしが正真正銘の深澤担になるまでの話
※この記事はわたしの自己満足で書かれています。(個人的見解と深読み含む)
※メンバーを愛称又は敬称略で書いています。
はじめに
わたしはジャニーズ事務所所属のアイドルSnowManが好きだ。
題名に深澤担と書いたが、箱推しに違いない。SnowManのメンバー全員が好きだし、SnowManというグループが好きだ。
しかし、「SnowManで一番好きなのは誰?」という質問があった際には、「深澤辰哉」と答える。
9人全員かっこよくて魅力的なのになぜ深澤担を名乗るまでに至ったか、その過程をボキャ貧なりにここに記す。
深澤辰哉との出会い
ふっかを初めて認知した時のことは残念ながら覚えていない。
理由は、気づいた時にはSnowManをジャニーズJr.として認知はしていたし、ふっかの顔と名前も認知はしていたからだ。それがいつからなのかが分からない。
元々ジャニーズ自体に興味はあったし、何故か祖母のうちへ帰省する度に暇つぶしとして「ポポロ」を買ってもらっていた。田舎すぎる祖母のうちで妹と一緒に、毎回雑誌がボロボロになるまで読みまくっていた。
記憶の中の誌面では、キスマイ兄さんがまだJr.でB.I.Shadowもいた。そのことから推測すると2010年頃から嗜んでいた。とすると、誌面でSnowManを見かけていたはずだが、ほとんど記憶がない。なぜかは分からない。A.B.C-Zは記憶にある。
その認知がわたしの脳内に意識的に刻まれ始めたのは、2012年の「劇場版 私立バカレア高校」だった。
当時のわたしは、AKBではぱるる推しで尚且つジャニーズJr.と(禁断の)共演するという、私のための番組か?と錯覚していた。
もちろんドラマも全部見ていた。松村北斗演じるテツヤ派だった。(知らん)
その劇場版でわたしの中でSnowManが意識的に確立した。
覚えている限りのファーストインプレッションは、岩本くんって普段からヤンキーなのかってくらいヤンキーやん。だったはず。演技が上手いっていうわたしなりの褒め言葉。今思えば、その時からひーくんはSnowManの顔だった。
ふっかは金髪編み込みの人っていう印象。わたしはテツヤ派だけど、金髪編み込みはドンピシャ性癖にぶっ刺さった。ほんとにあの髪型好き。ドラマ「タンブリング」で三浦翔平に堕ちたのも金髪ポンパだったせいなのかも。
兎にも角にも、当時中学生だったわたしに「好きなヤンキーの髪型」という性癖ジャンルを作り上げたのは間違いなくふっかだった。誰がやってもいいわけではなく、あの時のふっかのビジュアルと髪型が奇跡的にマッチしすぎていた。
翌年の2013年にドラマ「BAD BOYS J」の出演で、わたしの中でSnowManは一流の不良として特別な地位を確立していた。
乃木坂を好きになり始めたわたしは、共演する乃木坂メンバー目当てでドラマを見ていた。恋愛御法度の乃木坂メンバーがドラマでジャニーズの恋人役を演じるのを聞いた瞬間、「さゆりんごの相手役はだれ????深澤????恋人役にふさわしいか見極めてやんよ???」という気持ちで見ていた。が、エイジは普通にかっこよかった。てか極楽蝶がかっこいい。
革ジャン着せた人に金一封を送りたいし、エイジを彼女持ちの設定にした人天才すぎた。
だが、まだ深澤担になるまでの道のりは遠かった。
寄り道期
前述したが、2013年頃からわたしの興味関心のベクトルが本格的にジャニーズから坂道アイドルへと移行していった。
乃木坂の下積み時代から欅坂(現 櫻坂)の鮮烈なデビュー、そして日向坂がようやく日の目を見る瞬間の全てをライトなオタクとして見守ってきた。
各グループに推しメンはいるし、坂道グループでもほぼ箱推しをしていたが、そんなわたしの最推しは平手友梨奈だった。
彼女は繊細で儚くて美しくて、わたしが彼女を守ってあげたいけれど、彼女にわたしが守られているような、そんな感覚を抱かしてくれたアイドルだった。今も変わらず大好きなアーティスト。てちの魅力についてはまた改めて書きたい。
話が逸れたが、2016年頃に妹が嵐のFCに入会した。
わたしももちろん嵐は好きだったが、妹の熱量は凄かった。すでに人気だった嵐の過去ライブを全部見切り、学生ながらアルバイトでお金を貯めて現場にも参戦するガチなファンをやっていた。趣味でメンバーの魅力が詰まった動画を作りTwitterでびっくりする数のいいねをもらい、SNS上のお友達と楽しそうに情報交換をしていた。正直羨ましかった。
坂道グループとジャニーズでは文化が違いすぎる。平均的なファンの性別や年齢も全くと言っていいほど違う。
King&Princeのデビュー
2018年にキンプリがデビューした。これがわたしの中では衝撃だった。どこか頭の片隅にいたSixTONESとSnowManよりデビューが早かった。バカレアであんなにかっこよく、露出も多い2組だったのに。ジャニーズJr.では推されている2組だからいずれデビューするだろうと思っていたのに。
脳味噌がバカレアで止まっていたが気がつけば、SnowManはジャニーズJr.のお兄さん的ポジションにいた。年齢も20代後半に差し掛かっていた。本人たちが一番焦っていただろうが、何故かわたしも焦った。
このデビューのスパンで考えるとSixTONESとSnowManのどちらか1組なのかな。となるとやはりバカレアで人気を博したSixTONESなのかな。そんなことをぼんやり考えていた。
ぼんやり考えながら平手友梨奈を推していた。
そんなこんなでジャニーズがYouTubeに進出してきたのをある日知った。
6人時代
わたしは6人だったSnowManも9人のSnowManもどちらも好きだ。
成人男性がYouTube内で戯れあいながら、素の表情を惜しみなく見せてくれる。仲の良さを伝えようとしなくても伝わってくるし、照れくささまでもが汲み取れた。
高クオリティのdance practiceを無料で公開してくれる。YouTubeさん側ほんとに最高すぎる。
20代後半の男性がゆるキャラに負けないくらい可愛いなんてことあっていいのか?
全員なんなの???ほんとに人間????ジャニーズという概念は????
企画力が素晴らしい&個々のポテンシャルが光りすぎている
と、個人的に好きな動画を記録用に載せたが、この時のわたしはまさかのSixTONES推しだった。
滝沢秀明プロデュースでオリ曲のPVを作り、デビュー目前だったのは誰もが感じ取れた。
正直、SnowManはデビュー難しいのかもしれないとまで思っていた。ごめん。
9人体制
2019年に3人がSnowManに加入した。びっくりした。
同じジャニーズJr.たちからマンズ兄さんと呼ばれるグループに未成年のしかも15歳がセンターに大抜擢された。これには本当に驚いたが、一番驚いたのは、新メンバー加入の最終判断を下したのはマンズ兄さんと呼ばれる6人だったことだ。
青春の全てをSnowManに捧げてきた6人が進化を選び、前に前に進んで行こうとしている姿に感動さえした。
当時のジャニーズJr.内の人気からみてもSnowManファンは数多くいたし、ファン全員が受け入れられるわけではないことを本人たちも分かっている上での決断。そして、マンズ兄さんたちは理解してくれと押し付けるわけではなく、受け入れて貰えるように頑張るとまで言った。
わたしが思っている以上にマンズ兄さんたちはSnowManに人生を懸けていた。ただひたすらに前へmy wayだった。
当時ROTを見ていて、まだ歯車は噛み合っていないように感じたが、確かに9人のSnowManに可能性はあった。
わたしの気持ちは徐々にSnowManに傾いてくる。この時は3:7でSixTONESだった。
デビュー発表
2019年8月8日にSixTONESとSnowManの同時デビューが発表された。
2組ともに、ようやくだった。
SixTONESとSnowManどちらのデビューも嬉しかった。
妹に、なぜ2組同時デビューだと思うか聞いたみたらかなり辛辣な回答が返ってきた。
「ストのデビュー発表がそろそろあることは誰から見てもわかっていたし、正直 スト単独デビューでも十分に話題性はあるし人気もでるとは思う。ただスノは ストに先越されたらデビューの可能性はかなり低くなるから、おまけみたいな感じ。スノ単独でデビューさせても個々の知名度が低いし、キンプリみたいにはいかないんじゃないかな。今のところストが優勢っぽさあるよね」
なるほど。Jr.を推してない人にはそう見えていたのか。
だがこのときの妹は知らない。デビュー後のSnowManの快進撃を。
確かにSixTONESのデビューシングルはX JAPANのYOSHIKIさんが作詞作曲をしデビュー前から話題をかっさらった。
2019年11月のベストヒットアーティストで両グループのデビューシングルが初披露された。
どちらも素晴らしかった。だがわたしの中ではSnowManが素晴らしすぎるくらいに思えた。
あの時点では彼らはまだジャニーズJr.である。にも関わらずパフォーマンス力が桁違いに上がっていた。デビュー曲の認知度をパフォーマンスで完全にカバーしきっていた。見惚れた。
本当にグループ内に年齢差11もあるメンバーたちなのか?今できる100%のパフォーマンスをしながらも、伸び代しか感じない。全員かっこいいとは何事??????バックダンサーなしでステージ上を支配する最強グループの姿がそこにはあった。
完全にSnowManに堕ちた。
深澤担爆誕
YouTubeを見漁る日々が続いた。
最初はめめの顔面の良さにドキドキしていた。イケメンで高身長は地球上の女子全員恋するだろ。ザリガニ釣りが特技?なにそのギャップ、庶民的な少年すぎて推せる。
ここでひとつの動画に出会う。
この動画との出会いがわたしを深澤担へと落としていった。
お分かり頂けただろうか?
深「ぜんぜんわかんないですっ」
舘「おれひとつ分かったことがある」
深「なにぃ?」
は??????ちょっと待て????????パニックパニック
脳味噌が追いつかない
ふかざぁさん、それはちょっと可愛すぎるよ
てかこの動画の最初から思っていたが、ビジュが神かなんか?????
無理だ、わたし好きだわふっか、、
祝!深澤辰哉完落ち
※ここからはただひたすらに深澤さん好き好きポイントを語ります。
ただ前へ歩いているだけなのにフォルムが美しいアイドル深澤
直後の上体を反らせるふりで一人だけ早く顎をあげるのがエロい。
そのあとの
♪Can you feel? このまま 夢と幻想の中〜
の ♪夢と〜 の部分の深澤さん
横顔が美しすぎる。そして右を向いた顔が体よりやってくる。ここがまたエロい。
本人が夢と幻想の中に浸っているようにも感じ、今わたしが見ているふっかは夢か幻想なのか??とまでさえ思わせられる。
♪今だけを楽しもう Are you ready〜
の ♪楽しもう〜 の深澤さん
ひとりだけ顎をクイっと上へあげる。無理だ。かっこいい。
他のメンバーを見る限り、振り入れでは顎の動きはないように見える。ふっかのアレンジなんだろうが、ふっかだけには最初から用意されていたみたいだ。
♪So get down〜
深澤さんパート。はいはいはい。かっこいい。
かっこいいからお願いです腰には十分気をつけてください。
♪感じようDestiny C'mon c'mon, Let's have a good time〜
の ♪C'mon c'mon〜
、、、、、C'monの仕方よ、まじでC'monされてて無理(語彙力)
しかも視線を逸らしながらのC'monとは何事?深澤さん、余裕のある踊り方で曲の世界観を急に出してくるのはこちらの寿命が縮むよ。
前半で畳み掛けるな!!!!!!!!!!!!!!
なかなか最後まで辿り着けない
アイドル深澤は自分の魅せ方をよく知っている
本人は振りをこなしているだけなのかもしれないが、振りと振りを繋ぐ所作に引き込まれる。
深澤辰哉はすごい
♪We gonna party time〜
こちらは界隈で有名な肩の振りでライトアップさせる深澤さん。軽率に恋。
この深澤さんの乾杯の音頭でSnowManが会場全体を支配する感覚。
深澤辰哉天才だわ。この演出考えた人とカメラさんも天才。
Party!Party!Party! は深澤さんの曲ですか?っていうくらい攻撃力がえぐい
♪僕が欲しけりゃ 見せなよ本気 Do it right now〜
好きーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
♪僕が欲しけりゃ〜 で手をポケットに入れる。
この後にすぐに右手を使う振りが控えている。だがここの一瞬、手をポケットに入れることで挑発と余裕という歌詞の中の「僕」の世界観が伝わってくる。
こんなことをしていると先に進まないので泣く泣く割愛するが、この動画の中にわたしが人類史上最高に儚くて尊くて大好きな深澤さんがいる。
それがこちら
♪願い続けたDay or night〜
の後のふっか。美しすぎる。。。
自分のパートが終わった瞬間がこんなにもかっこよくて綺麗で魅力的な人います???
直前まで同じ世界観を共有していたのに、ふっとそこの世界観からいなくなってしまう儚さ。逆にこの瞬間を見てしまった…ふっかの魂に触れてしまった…と尊ささえ覚える。
パフォーマンス中のふっかは美人だ。見惚れないわけがない。
ふかざぁさんって天才じゃん。(2回目)
この人はわたしには想像できないほどのどでかいものを背負っていて、誰よりもSnowManを守ろうとしている。そんなふっかを守りたい。微力だけど守らせて欲しい。
ふと、ふっかは今幸せかなと考える。
深澤辰哉は絶対に幸せにならなくてはいけない。
いや、SnowMan全員幸せになってくれ。
おわり。